ひと口を大切にする 五感を働かせる
-
自分が口にするものを大切にすることは、自分を大切にすること。
見て(視覚)
香って(嗅覚)
味わって(味覚・口の中の触覚)
時には聴いて(聴覚)
そのように五感を働かせて食事とお酒を楽しむことは人生の至福の一つ。
プロの料理は当然素晴らしく、五感を刺激され、時には芸術ですらあります。
けれどそれはプロのお店に行かなければ感じられないものではありません。
そして、ゆっくり丁寧に料理をする暇がなければ感じられないものでもありません。
仕事で帰宅が遅くなったとき、たとえ作り置きや出来合いのものでも、お気に入りの器に盛り付けて好きなお酒の1杯でもあれば、五感を働かせてそのひと口を大切にできるような気がします。
慌ただしい毎日の中、少しでもそのような時間が持てれば本当に幸せ。
そのような思いから、料理もワインもまだまだひよっこですが、果敢に、そしてマイペースにこつこつと追求していくつもりです。
忙しいとつい忘れがちになる初心だけど、いつでも帰ってこれるようにここに記しておこうと思います。