A Life with a glass of wine

慌ただしい毎日でも1杯のワインがあれば。人生を豊かにしてくれるワインと日々の記録。

日々のワイン記録 1 越後シャルドネ 2014

自宅で飲んだ1本。
焼き鳥と合わせましたがよく合いました。
和食全般と相性は良さそうですが、個人的な妄想マリアージュとして、金目鯛やのどぐろなど脂が乗った魚の干物が特によく合いそうです。
 
銘柄:越後シャルドネ (注1)
生産年:2014
生産者:アグリコア 越後ワイナリー
価格:2700円
 
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外観
澄んだ淡いグリーンがかったイエロー
冷涼な地域で生産された若いワインの印象。
 
香り
香りの強さは中程度、食べころにはまだ少し硬めの白桃の印象。
ヨーグルト、オーク樽の香りもあり、ミネラルも感じさせる。
 
味わい
第一印象は硬質でシャープ。
辛口。
酸は豊かでシャープな印象、渋みも適度にあり比較的骨格が感じられる。
果実味も感じられ、バランスは比較的良い。
少し雑味を感じるか?
 
アルコール度数 12.0%
最も美味しい温度:8〜9度 
 
日本のシャルドネらしい個性を感じました。
木樽で11ヶ月熟成。このワイナリーでは雪室に貯蔵される最大250トンの雪により貯蔵庫、熟成庫の温度を一年中一定にしているとのこと。
「雪が育む、雪が守る、雪が醸す」ワインなんだそうです。
新潟らしくて面白いですね。
 
注1:シャルドネ(Chardonnay)
世界中で最も人気のある高級白ブドウ品種。
コクがある。
品種独特の個性があまりないので、軽いものから重厚なものまで
様々なスタイルのワインが造られる。